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【FP試験・金融商品の分類と貯蓄型金融商品」】ファイナンシャルプランナー試験で高得点を狙う

Financial Instruments Classification

ファイナンシャルプランナー試験の「金融商品の分類(インカムゲインとキャピタルゲインの違い)と貯蓄型金融商品」の攻略法をボリュームアップして徹底網羅。出題傾向・具体事例・複利計算まで詳説し、読者が最後まで読みたくなる情報を満載。合格ラインをしっかり突破するための学習方法も解説。

Contents

この記事を読むメリット

ファイナンシャルプランナー試験(FP試験)受験生の多くが、「金融商品の分類(インカムゲインとキャピタルゲインの違い)と貯蓄型金融商品」の分野でつまずきやすいと言われています。この記事を最後まで読むと、次のメリットが得られます。

  • インカムゲインとキャピタルゲインの基礎から応用例まで徹底理解できる
  • 貯蓄型金融商品の代表的な商品・特徴・計算方法をマスターできる
  • 過去問の傾向とポイントを押さえ、合格率UPにつながる勉強法がわかる
  • 頻出の複利計算・税制・ペイオフなど重要テーマの具体例で、ケアレスミスを防げる
  • 試験直前期の効率的な復習法・モチベ維持のコツが得られる

この記事は、初心者でも理解しやすいように丁寧な解説を行いながら、実際の試験で問われやすい細部の論点までカバーしています。ぜひ最後までご覧いただき、安定した得点源を作り上げましょう。

ファイナンシャルプランナー試験と「金融商品の分類(インカムゲインとキャピタルゲインの違い)と貯蓄型金融商品」の重要性

ファイナンシャルプランナー試験(以下、FP試験)では大きく「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」の6科目が出題されます。このうち、金融資産運用分野は試験対策上、とくに計算問題時事的要素を絡めやすいテーマとして位置づけられています。

「金融商品の分類(インカムゲインとキャピタルゲインの違い)と貯蓄型金融商品」は、どの級(3級・2級・1級)でも幅広く出題される傾向があります。特に以下の理由から重要視されます。

  • 試験頻出:実際の投資判断やリスク管理に直結するため、過去問でも繰り返し登場
  • 学習効率が高い:インカム・キャピタル両ゲインの概念は他の金融商品知識にも波及する
  • 実務でも必須:顧客(相談者)の資産形成プランを立てる際に欠かせない基礎知識

インカムゲインとキャピタルゲインの違いをマスターする

インカムゲインとは?

インカムゲインは、金融商品を保有しているだけで定期的に得られる収益です。具体例を挙げると、株式の配当金、債券の利息、投資信託の分配金などが該当します。配当金や利息の形で受け取れるため、株価や債券価格の相場変動に大きく左右されない(比較的安定した収益を得られる)という特徴があります。

  • 安定性が高い反面、大きなリターンを得るには投資元本や長期保有が重要
  • 税制面では配当所得利子所得に区分されることが多い
  • インカムロスという概念は通常用いない(保有中の利益がマイナスになるケースは想定しにくいため)

キャピタルゲインとは?

キャピタルゲインは、金融商品を売却することで得られる売却差益(譲渡益)です。株式や投資信託の売買タイミングによって、大きな利益を得ることができる一方、損失(キャピタルロス)になるリスクもあります。

  • 短期的に大きなリターンを狙えるが、ハイリスク・ハイリターンの側面
  • 税制面では譲渡所得に区分され、原則20.315%(所得税+住民税)で課税される(申告分離課税)
  • 投資信託において、基準価額の上昇で得られる利益がキャピタルゲインに相当

インカムゲインとキャピタルゲインを正しく区別できることは、株式投資・投資信託だけでなく、債券・不動産投資など多岐にわたる資産運用の基盤です。FP試験の初歩でよく登場するテーマですが、意外に混乱しやすいのでしっかり理解しましょう。

税制上の取扱いが出題されやすい

インカムゲイン(配当所得、利子所得)とキャピタルゲイン(譲渡所得)は、課税方式・計算式が異なる点に注意が必要です。特に株式や投資信託であれば、配当金(インカムゲイン)は配当所得として総合課税や申告分離課税の選択がある一方で、売却益(キャピタルゲイン)は譲渡所得として申告分離課税(20.315%)が課されます。

また、少額投資非課税制度(NISA)や個人型確定拠出年金(iDeCo)などを活用すれば、上記の課税が大幅に軽減または非課税となるケースも。こうした制度が試験で問われる場合もあるので、あわせて対策しておきましょう。

貯蓄型金融商品の基礎から応用まで

貯蓄型金融商品は、元本保証(または元本割れリスクが極めて低い)が特徴で、インカムゲインを狙う代表的な手段と言えます。主な商品としては以下が挙げられます。

普通預金

  • 自由に出し入れが可能で、利便性が高い
  • 金利は低め(変動金利)で、インカムゲインは小さい
  • 利子所得として税引き後に受け取る(20.315%が源泉徴収)

定期預金・定額貯金

  • 定期預金(銀行):1ヵ月~10年など、預入期間を選べる。途中解約すると中途解約金利が適用される
  • 定額貯金(ゆうちょ銀行):最長10年まで預け入れ可能。6ヵ月ごとに適用金利が上がる段階金利が魅力
  • 複利商品を選ぶ場合は、元利合計が大きくなりやすい

貯蓄預金

  • 普通預金より高い金利が適用される可能性がある(残高が一定以上の場合)
  • 給与や年金の受取口座、公共料金の引き落とし口座として使えないケースが多い
  • 中途解約などの制限はないが、通常の普通預金と比較して運用メリットをしっかり確認する必要がある

財形貯蓄(一般・住宅・年金)

  • サラリーマンや公務員などが企業を通じて積立を行う制度
  • 勤労者財産形成促進法に基づき、利子が非課税になる特例を受けられる(要件あり)
  • 住宅財形年金財形の場合、特定の目的以外で払出すと非課税特典がなくなる点に注意

貯蓄型金融商品の計算問題

貯蓄型金融商品でよく出題されるのが単利と複利の計算です。定期預金や定額貯金の試験問題では、複利を計算する問題が頻出で、預入期間中に得られる利息合計を正しく算出できるかどうかが問われます。

  • 単利:元本に対してのみ利息がつく
  • 複利:元本+過去の利息にも利息がつく

計算式の例をもう一度おさらいしましょう。

  • 単利:元本 × (1+年利率×預入期間)
  • 複利:元本 × (1+年利率)n(nは年数)

さらに、半年複利や1ヵ月複利の場合は、年利率を分割して、複利回数を掛け合わせる点に注意です。

例題:「100万円を年利1%、半年複利で3年運用した場合の税引前元利合計額は?」

  • 半年複利のため、利率を0.01÷2=0.005とし、複利回数を3年×2=6回
  • 結果:100万円 × (1+0.005)6 ≈ 1,030,301円

試験問題では、細かな端数処理や税引き後の計算を求められる場合もあります。桁数や計算途中の四捨五入ルールに気を配りましょう。

過去問から見る出題傾向と注意点

「金融商品の分類(インカムゲインとキャピタルゲインの違い)と貯蓄型金融商品」は、FP3級でもFP2級でも多くの設問が毎回のように出題されています。実際の問題例と解説を確認しておきましょう。

  • 「株式投資で得られる利益を2種類に分けた場合、保有中に受け取る配当金は( )であり、売却時に得られる売却益は( )である。」
    答え:保有中の配当金=インカムゲイン、売却益=キャピタルゲイン
  • 「定期預金を複利で預けた場合、複利計算の結果は単利計算より( )なる。
    1. 同じ
    2. 多く
    3. 少なく」
    答え:2(多くなる)
  • 「貯蓄型金融商品の一種である『期日指定定期預金』において、据置期間は最低( )以上必要。」
    答え:1年(一般的に1年の据置期間後、自由に満期日を指定できる)

こうした基本的な問題に加え、税制や手数料の比較を問う問題、NISAやiDeCoとの絡みなど、応用的に出題される場合もあるので侮れません。また、用語の「超える」「以上」「以下」「未満」などの表現でひっかけを作られるケースも多いので、問題文をじっくり読むクセをつけましょう。

効果的な学習法:合格者の声とノート術

実際に合格した方がどのように勉強しているかを知ると、学習効率が大幅にアップします。ここでは特におすすめの勉強法を紹介します。

過去問中心の学習サイクル

  • まずテキストをざっと読み、基本用語を把握する
  • 過去問を年度別・分野別に解き、誤答の原因を徹底分析
  • 間違えた箇所をテキストに戻って復習、計算式を再度紙に書いて解く
  • 再度同じ過去問を解いて、正答率が上がっているかを確認

FP試験では同じテーマを少し形を変えて繰り返し出題するケースが多いです。過去問への慣れが合格への近道です。

付箋活用で重要ポイントの可視化

  • 問題集で間違えた問題の論点を付箋に簡潔にまとめる
  • テキストの該当ページに貼っておくか、最終的にノートに貼り替えて仕上げ
  • 試験直前には付箋を総ざらいし、最後のチェックを効率化

マインドマップで全体構造を把握

  • 「金融資産運用」分野の全体像を色分けして1枚に集約
  • 「インカムゲイン」「キャピタルゲイン」「貯蓄型金融商品」「税制」などを枝分かれさせて関連付ける
  • 試験直前にざっと見返すだけで、頭の中を整理しやすい

学習時間とスケジュール:短期合格は可能?

一般的な目安として、

  • FP3級:約80~150時間
  • FP2級:約150~300時間

の学習時間が必要と言われます。ただし、効率的な学習法を実践したり、既に他の科目で類似知識を持っている場合は、さらに短期間で合格する例もあります。

例えば、「1日2時間の学習を3ヵ月継続」などの計画を立て、定期的に進捗をチェックしながら学習を進めると良いでしょう。過去問は4~5回分を最低でも2~3周すると、得点力が飛躍的にアップします。

試験当日の回答テクニックとよくある失敗例

試験当日は思わぬケアレスミスを起こしがちです。そこで、以下のポイントに注意して問題を解きましょう。

  • 問題文の「超える」「以上」「未満」などの言葉に注目:選択肢の1語だけ違うケースが多い
  • 計算問題では四捨五入や端数処理を確認:指定がなければ小数点以下第2位や第3位で切るなど、ルールを守る
  • 複利か単利か:問題文の「複利」と「半年複利」「1年複利」が混同されることが多い
  • 売却益か配当か:どちらの所得区分なのか、税率がどうなるのか正しく区別する

また、マークシート式(FP3級、FP2級学科)では、残り時間を見ながら早めに1周マークを終え、残り時間で怪しい問題を再確認するのがおすすめです。

関連記事でさらに理解を深める

上記の関連記事もあわせてチェックすることで、全体的な学習効率が上がり、さらなる理解が深まります。特に、リスク管理や税制関連の知識は相互に関連してくるので要注意です。

公的機関・信用できる企業サイトのリンク集

制度改正や金利動向など、最新情報を追うことも試験対策では大切です。特に日銀の金融政策や、為替介入などの経済ニュースは「金融資産運用」分野の時事問題で狙われる可能性もあるためチェックを怠らないようにしましょう。

まとめ:得点源にしやすいテーマで合格ラインを確実にクリアしよう

「金融商品の分類(インカムゲインとキャピタルゲインの違い)」と「貯蓄型金融商品」は、FP試験の中でも狙いやすい得点源です。整理しておくべきポイントは下記の通りです。

  • インカムゲイン:保有中の利息・配当。安定収入だが利益は限定的
  • キャピタルゲイン:売買差益。ハイリスク・ハイリターン
  • 貯蓄型金融商品:元本保証(または低リスク)の預金商品や財形貯蓄など
  • 単利・複利計算:特に複利は半数以上の受験生が計算ミスしやすい
  • 税制の知識:配当所得、利子所得、譲渡所得の区分/NISAやiDeCoの非課税枠

これらをしっかり押さえた上で、過去問での反復練習を積めば、十分に高得点が狙えます。また、勉強スケジュールは自分なりに調整しつつも、まとまった演習時間を確保することを忘れないでください。試験直前期はケアレスミスを防ぐための最終確認に時間を割くと効果的です。

次のアクション:合格を勝ち取るためにすべきこと

最後までお読みいただきありがとうございます。ここで学んだポイントを整理したら、ぜひ今すぐ過去問に取り組んでみてください。インカムゲイン・キャピタルゲイン、貯蓄型金融商品の問題を解いてみると、理解が飛躍的に深まります。

  • まずは過去問を通じて出題パターンを掴む
  • わからない点はテキストや公的機関サイトの情報で再確認
  • その後、計算問題や税制の復習を繰り返し、「解説なしでも間違えずに答えられる」状態を目指す

また、さらに広範囲の対策や他科目の攻略法を知りたい方は、下記のおすすめ記事も読んでみてください。

ここまで学んできたことを活用し、ぜひファイナンシャルプランナー試験の合格を勝ち取りましょう。あなたの学習がスムーズに進み、大きな成果につながることを心より応援しています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

オリジナル練習問題

問題1

預貯金の利息はキャピタルゲインに分類される。

解答:×
解説:預貯金の利息は運用成果の中でもインカムゲインに該当する。キャピタルゲインは売却差益などで得られる利益であり、利息とは区別される。

問題2

株式の配当金はインカムゲインに分類され、株式の売却益はキャピタルゲインに分類される。

解答:○
解説:株式の配当金は保有中に継続的に受け取る収益なのでインカムゲイン、売却益(譲渡益)は資産の値上がり分による利益なのでキャピタルゲインとなる。

問題3

定期預金は満期日まで自由に引き出せないが、その分、普通預金よりも金利が高い設定となっていることが一般的である。

解答:○
解説:定期預金は預け入れ期間が固定され、預け入れ中の引き出しに制限があるため、普通預金よりも金利が高めに設定されることが多い。

問題4

投資信託の分配金は、通常インカムゲインとはみなされない。

解答:×
解説:投資信託の分配金は投資資産からの利子や配当などから支払われるもので、一般的にインカムゲインに該当すると考えられる。一方、投資信託の基準価額の上昇による利益はキャピタルゲインである。

問題5

外貨預金の場合、為替差益が発生すればキャピタルゲインとみなされる。

解答:○
解説:外貨預金では、円高・円安の変動により結果的に円換算額が変動する。為替差益による利益はキャピタルゲインとして扱われる。受け取る利息はインカムゲインとなる。

問題6

個人向け国債の利子は元本に対して変動する仕組みがないため、運用成果はすべてキャピタルゲインである。

解答:×
解説:個人向け国債(変動金利型・固定金利型ともに)で受け取る利子はインカムゲインに該当する。国債の売却益があればそれがキャピタルゲインとなるが、通常の保有中の利子はインカムゲインである。

問題7

銀行の通常の定期預金は、預金保険制度によって元本1,000万円とその利息が保護の対象となる。

解答:○
解説:預金保険制度では、同一金融機関における定期預金や普通預金など、決済性預金以外の預金は合算して元本1,000万円までとその利息が保護される。

問題8

貯蓄型金融商品には預貯金のほかにも、生命保険の積立型商品や個人年金保険などが含まれるとされる。

解答:○
解説:貯蓄型金融商品とは、主に資産形成を目的とする金融商品全般を指す。預金だけでなく、積立型の生命保険や個人年金保険なども広義では貯蓄型金融商品とみなされる。

問題9

インカムゲインは常に課税対象にならないため、確定申告をする必要はない。

解答:×
解説:インカムゲインの代表例である利息や配当金も課税対象となりうる。金融機関等で源泉徴収される場合が多いが、一部の取扱いによっては確定申告が必要となるケースもある。

問題10

貯蓄型金融商品は安全性が高いほどリスクは低いが、一般的にリターンも低く抑えられがちである。

解答:○
解説:安全性と収益性はトレードオフの関係にある。元本割れリスクが低い商品ほど、高い収益率は期待しにくいが、安定した運用を重視する場合に適している。

初心者のための用語集

  • インカムゲイン:株式や債券などを保有している間に得られる定期的な収益。具体的には配当金や利息など。
  • キャピタルゲイン:金融商品を売却した際の売却差益(購入価格より高く売れたときに得られる利益)。
  • 単利:利息が元本のみに対して計算される方式。利息は元本に上乗せされず、別枠で計算される。
  • 複利:元本に加え、過去に発生した利息にも新たに利息がつく方式。運用期間が長いほど利息が増えやすい。
  • 申告分離課税:所得税の課税方法の一つ。譲渡所得などを他の所得と分離して、独立した税率で課税する仕組み。
  • 譲渡所得:株式などの資産を売却して得られる所得。キャピタルゲインに相当し、多くは申告分離課税の対象になる。
  • 配当所得:株式の配当金や投資信託の分配金など、インカムゲインとして受け取る所得。配当控除や総合課税・申告分離課税の選択が可能。
  • 利子所得:預貯金や公社債の利息などから得られる所得。原則20.315%の源泉徴収が行われる。
  • ペイオフ:金融機関が破綻した際、預金保険制度により「元本1,000万円+その利息」までが保護される仕組み。
  • NISA(少額投資非課税制度):一定額までの投資利益が非課税となる制度。配当金や売却益が非課税になるメリットがある。
  • iDeCo(個人型確定拠出年金):自分で拠出した掛金を運用し、60歳以降に受け取る年金制度。掛金や運用益が税制優遇の対象。
  • 据置期間:定期預金や期日指定定期預金などで、預入後に解約できない期間のこと。途中解約は可能だが、中途解約利率が適用される。
  • マインドマップ:中心となるテーマを真ん中に配置し、関連する情報を枝のように広げて整理する方法。全体像を把握しやすい。
  • 元利合計:元本と利息を合わせた合計金額。複利の場合、過去の利息にも利息がつくため増え方が大きくなる。
  • 財形貯蓄:企業に勤める人向けの制度で、給与天引きで積み立てを行う貯蓄方法。住宅や年金目的の財形では利子の非課税特典もある。

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