株式投資・決算

フジクラ(5803)決算速報|光ファイバー×EVハーネスで過去最高益!いま買いか?

フジクラ(5803)決算発表まとめ・現状・これから・投資戦略

この記事では、電線・光ファイバー・EVワイヤーハーネス分野で注目のフジクラ(証券コード:5803)について、2025年5月13日に発表された2025年3月期決算および2026年3月期の会社計画を中心に、現状の強み、今後の成長ドライバー、そして個人投資家向けの投資戦略までを徹底解説します。

この記事の要点・結論は以下の通りです。

  • フジクラの2025年3月期決算は、売上高9,794億円(前期比22.5%増)、営業利益1,355億円(前期比95.0%増)と大幅な増収増益を達成し、過去最高益を更新しました。特に情報通信事業が生成AI関連のデータセンター需要拡大を背景に力強く成長しました。
  • 2026年3月期の業績予想は、売上高9,570億円(前期比2.3%減)、営業利益1,220億円(前期比10.0%減)と、為替影響や米国関税政策を織り込み減収減益を見込んでいますが、これら影響を除けば実質増収増益基調です。
  • 株主還元も強化され、2025年3月期の年間配当は前期比45円増の100円と大幅増配。さらに2026年3月期は年間130円(配当性向40%目標)と更なる増配が予定されています。
  • 成長ドライバーとして、データセンター向け光ファイバー・光部品、生産性改善が進む自動車事業、そして将来に向けた高温超電導線材、ファイバーレーザー、EV関連技術への投資が注目されます。
  • 投資判断においては、これらの成長期待と、光ファイバー価格の変動リスク、銅価格高騰リスク、為替感応度などを総合的に勘案する必要があります。

本記事が、フジクラへの投資を検討されている個人投資家の皆様の一助となれば幸いです。

フジクラとは?基本プロフィール

フジクラは、1885年創業の歴史ある非鉄金属メーカーであり、電線業界の「御三家」の一角を占める企業です。「“つなぐ”テクノロジー」を核に、社会インフラや先端技術分野に貢献する多様な製品・サービスを提供しています。

電線御三家/売上構成と主要事業

フジクラは主に以下の事業セグメントでグローバルに事業を展開しています。

  • 情報通信事業部門: 光ファイバー、光ケーブル、光部品、データセンター向け製品など。近年の業績を牽引する主力事業です。
  • エレクトロニクス事業部門: フレキシブルプリント配線板(FPC)、HDD用部品、各種コネクタなど。
  • 自動車事業部門: 自動車用ワイヤーハーネス、電装品など。CASE革命に対応した製品開発に注力しています。
  • エネルギー事業部門: 電力ケーブル、産業用電線、被覆線など。国内外のインフラ整備に貢献しています。
  • 不動産事業部門: 旧深川工場跡地再開発「深川ギャザリア」の賃貸収入が主です。

2025年3月期の実績では、情報通信事業部門が売上・利益ともに大きく貢献しており、特にデータセンター向け需要の拡大が成長の柱となっています。

2025年3月期 決算ハイライト

2025年5月13日に発表されたフジクラの2025年3月期(2024年度)連結決算は、過去最高益を更新する好調な内容となりました。

売上・営業利益・最終利益・EPS

  • 売上高: 9,794億円(前期比22.5%増)
  • 営業利益: 1,355億円(前期比95.0%増)
  • 経常利益: 1,372億円(前期比96.8%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 911億円(前期比78.6%増)
  • 1株当たり当期純利益(EPS): 330.32円(前期 184.96円)

表1:2025年3月期 連結経営成績 (出典:2025年3月期 決算短信, 2024年度決算説明資料)

項目 2025年3月期実績 前期比
売上高 9,794億円 +22.5%
営業利益 1,355億円 +95.0%
経常利益 1,372億円 +96.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 911億円 +78.6%
1株当たり当期純利益 (EPS) 330.32円 +145.36円

特に情報通信事業は、生成AIの普及・拡大を背景としたデータセンター向け需要が引き続き伸長し、為替影響も加わり、営業利益が前期比2.4倍と大幅に増加しました。エレクトロニクス事業もデータセンター向けHDD需要増などで増益、自動車事業は生産性改善などで大幅な利益改善、エネルギー事業も堅調な需要に支えられ増益となりました。

セグメント別実績(情報通信・エレクトロニクス・自動車・エネルギー)

各セグメントの2025年3月期(2024年度)実績は以下の通りです。

  • 情報通信事業部門:
    • 売上高: 4,513億円(前期比 51.8%増)
    • 営業利益: 922億円(前期比 135.2%増)
  • エレクトロニクス事業部門:
    • 売上高: 1,859億円(前期比 12.9%増)
    • 営業利益: 229億円(前期比 37.7%増)
  • 自動車事業部門:
    • 売上高: 1,771億円(前期比 1.3%減)
    • 営業利益: 58億円(前期比 395.6%増)
  • エネルギー事業部門:
    • 売上高: 1,452億円(前期比 4.4%増)
    • 営業利益: 119億円(前期比 37.2%増)
  • 不動産事業部門:
    • 売上高: 108億円(前期比 2.9%増)
    • 営業利益: 49億円(前期比 0.0%)

表2:2025年3月期 セグメント別実績 (出典:2024年度決算説明資料)

セグメント 売上高 営業利益 営業利益率
情報通信事業部門 4,513億円 922億円 20.4%
エレクトロニクス事業部門 1,859億円 229億円 12.3%
自動車事業部門 1,771億円 58億円 3.3%
エネルギー事業部門 1,452億円 119億円 8.2%
不動産事業部門 108億円 49億円 44.9%

情報通信事業が全体の成長を力強く牽引したことが明確に見て取れます。

2026年3月期 ガイダンスと注目ポイント

フジクラは2026年3月期(2025年度)の連結業績予想も発表しています。

営業利益予想は減益も、為替・関税影響を除けば実質増益基調

  • 売上高: 9,570億円(前期比2.3%減)
  • 営業利益: 1,220億円(前期比10.0%減)
  • 経常利益: 1,260億円(前期比8.2%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 900億円(前期比1.2%減)
  • 1株当たり当期純利益(EPS)予想: 326.21円
  • 想定為替レート: 1米ドル = 140.00円(2025年3月期実績は152.62円)
  • 想定銅ベース: 1,300千円/トン(2025年3月期実績は1,478千円/トン)

表3:2026年3月期 連結業績予想 (出典:2024年度決算説明資料, 2025年3月期 決算短信)

項目 2026年3月期予想 前期比
売上高 9,570億円 -2.3%
営業利益 1,220億円 -10.0%
経常利益 1,260億円 -8.2%
親会社株主に帰属する当期純利益 900億円 -1.2%
1株当たり当期純利益 (EPS) 326.21円 -4.11円

2025年度(2026年3月期)は、為替(円高前提)や米国の関税政策の影響等により減収減益を見込んでいますが、これら影響(為替影響で218億円、関税影響で56億円の減益要因)を除くと実質的には増益基調であると会社側は説明しています。
引き続き情報通信事業がデータセンター向け需要の伸長により増収増益を計画しています。一方で、エレクトロニクス事業は為替影響やサプライチェーン懸念、自動車事業は受注プログラムの端境期の影響で減収減益を見込んでいます。エネルギー事業は品種構成の変化や前期の高需要の反動で減収となるものの、事業自体は堅調に推移する見通しです。

SWR®/WTC®(光ファイバーケーブル)の売上は前期比約30%成長の見込み

データセンター向けに加え、通信キャリアの設備投資回復が追い風となり、フジクラの独自技術である細径高密度な光ファイバーケーブルSWR®/WTC®の売上は、2026年3月期(2025年度)に前期比約30%成長を見込んでいます。特に米国市場での成長が期待されています。

EV ワイヤーハーネスの取り組みと自動車事業

自動車事業部門は、2025年3月期に生産性改善やコストアップ分の顧客転嫁により営業利益が大幅に改善しました。2026年3月期は受注プログラムの端境期の影響で減収減益を見込んでいますが、中長期的にはEV化に対応した製品開発が成長の鍵となります。フジクラは付加価値の高い急速充電ケーブルコネクタの開発を推進しており、2025年中のCHAdeMO規格認証取得を目指しています。具体的なEVワイヤーハーネスの受注残高の倍率については、今回の資料では明示されていません。

株主還元と財務健全性

フジクラは株主還元の強化と財務健全性の向上にも注力しています。

年間配当100円→130円へ大幅増配予定/2025年度は配当性向40%目標

  • 2025年3月期年間配当: 1株当たり100円(中間33.5円、期末66.5円)。これは当初予想の80円から20円増配されたものです。
  • 2026年3月期年間配当予想: 1株当たり130円(中間65.0円、期末65.0円)を予定。
  • 配当方針: 2025年中期経営計画では配当性向30%目安でしたが、好調な業績とキャッシュ・フロー創出力の向上を踏まえ、2026年3月期(2025年度)は配当性向40%とする方針が示されました。

表4:配当金の推移と予想 (出典:2024年度決算説明資料, 2025年3月期 決算短信)

決算期 年間配当金 配当性向(連結)
2023年3月期実績 30円 20.2%
2024年3月期実績 55円 29.7%
2025年3月期実績 100円 30.3%
2026年3月期予想 130円 (39.9%計算値)

自社株買いについては、2020年に1,000万株(約46億円)の取得実績がありますが、直近の決算発表(2025年5月13日)では新たな大規模な自社株買いの発表はありませんでした。(参考:フジクラの株主還元(配当・自社株買い)推移 2019-2025年)

Net Cash状態へ転換・格付け

  • 財務健全性: 2025年3月期末において、現預金残高が有利子負債残高を上回り、Net Cash(379億円のネットキャッシュ)状態となりました。自己資本比率も49.1%(前期末47.1%)に改善しています。
  • 格付け: 株式会社格付投資情報センター(R&I)による発行体格付は「A-」(格付の方向性:安定的)です(2024年5月24日時点、出典:フジクラウェブサイト IR情報)。

事業環境&リスク

フジクラの事業を取り巻く環境と、投資家が注意すべきリスクについて解説します。

光ファイバー価格下落・銅価格高騰・為替感応度

  • 光ファイバー市場: 世界の光ファイバー・ケーブル市場は、2023年9-10月に底を打ち回復傾向にありますが、回復ペースは鈍化しています。2025年には北米市場の反発や欧州市場の復興などにより明確な回復が期待され、世界の年間需要量は5.68億芯キロメートル(前期比6.2%増)と予測されています。一方で、フジクラ固有の光ファイバー販売数量や平均販売価格(ASP)の具体的なデータは開示されていません。
  • 銅価格: 電線事業にとって主要原材料である銅の価格変動は収益に影響を与えます。2024年度の銅ベースは1,478千円/トンでしたが、2025年度の会社計画では1,300千円/トンを前提としています。銅価格が高騰した場合、コスト増要因となります。
  • 為替感応度: フジクラは海外売上高比率が高いため(2025年3月期実績 72%)、為替レートの変動が業績に影響を与えます。2026年3月期(2025年度)の業績予想は1米ドル=140円を前提としており、2025年3月期実績の152.62円からの円高進行が減益要因として織り込まれています。会社側の説明では、2026年3月期計画において、為替が対米ドルで1円変動すると営業利益に±12億円程度の影響があると示唆するユーザー情報がありましたが、最新の決算説明資料(2025年5月13日)では、2025年度計画において152.6円/USDから140.0円/USDへの変動(12.6円の円高)で218億円の減益影響を見込んでいることから、単純計算で1円あたり約17.3億円の影響となります。この前提の違いに注意が必要です。

競合比較:住友電工・古河電工

フジクラと同様に電線・光ファイバー事業を手掛ける主要な競合他社との比較を行います。

PER・PBR・ROE・海外売上比率

表5:主要競合企業とのバリュエーション比較 (出典:フジクラと競合企業のバリュエーション比較分析、2025年5月14日時点データに基づく)

企業名 (コード) 株価 PER PBR ROE 配当利回り 海外売上比率
フジクラ (5803) 5,743円 17.61倍 3.65倍 22.36% 2.26% 72%
住友電気工業 (5802) 2,676.5円 10.99倍 0.91倍 8.62% 3.74% 55.8%
古河電気工業 (5801) データなし データなし データなし データなし データなし 51.6%

フジクラはPBRとROEが競合比較で高い水準にあり、市場から高い評価を受けていることがうかがえます。海外売上比率も72%と高く、グローバル展開が進んでいます。
光ファイバー世界シェアについては、各社の具体的な数値は本資料の範囲では確認できませんでしたが、フジクラはSWR®/WTC®といった独自技術で高い競争力を有しています。

投資判断シナリオ

これまでの情報を踏まえ、フジクラへの投資判断について、強気・中立・弱気の3つのシナリオを提示します。

強気:5G・データセンター需要継続+EV販売拡大+株主還元強化

  • データセンター向け光通信部品の需要がAI市場の拡大と共に継続的に成長する。特にSWR®/WTC®や高密度コネクタなどの高付加価値製品の販売が伸び、情報通信事業部門が高い収益性を維持する。
  • EV(電気自動車)市場の拡大に伴い、自動車事業部門の収益性が向上する。特に高電圧対応ワイヤーハーネスや急速充電関連部品の需要が増加する。
  • 会社計画を上回る業績を達成し、積極的な株主還元(増配・自社株買い)が継続される。ROEなどの資本効率指標も高水準を維持する。
  • Beyond2025で掲げる高温超電導線材、ファイバーレーザーなどの新規事業が具体的に収益貢献を開始し、将来の成長期待が高まる。

このシナリオでは、株価は現在の水準からさらに上昇する可能性が考えられます。

中立:光ファイバー価格調整・銅価上昇影響あるも、データセンター需要が下支え

  • 光ファイバー市場の需給バランスが一時的に緩み、ASP(平均販売価格)が軟調に推移する。銅価格が高止まりし、原材料コストが利益を圧迫する。
  • データセンター向け需要は底堅く推移するものの、市場全体の成長鈍化や競争激化により、情報通信事業の利益成長が緩やかになる。
  • 自動車事業は緩やかな回復にとどまり、EV関連部品の収益貢献が本格化するまでに時間を要する。
  • 株主還元は会社計画通りに実施されるものの、サプライズ感は限定的。

このシナリオでは、株価は現在の水準で横ばい、もしくは緩やかな変動に留まる可能性が考えられます。

弱気:EV補助金縮小・為替円高進行・市況悪化

  • 世界的な景気後退懸念から、データセンター投資や5G関連投資が大幅に減速する。光ファイバー需要が低迷し、価格競争が激化する。
  • 主要国でのEV補助金縮小や充電インフラ整備の遅れにより、EV市場の成長が鈍化し、自動車事業部門の収益改善が遅れる。
  • 急激な円高進行や銅価格のさらなる高騰が業績を大きく下押しする。
  • 株主還元余力が低下し、増配幅の縮小や自社株買いの見送りが意識される。

このシナリオでは、株価は調整局面を迎える可能性が考えられます。

※(参考)以下の決算内容も参考にしてください

まとめ

フジクラは、情報通信事業を中核とした力強い成長と、財務体質の改善、株主還元の強化が鮮明な企業です。2025年3月期決算では過去最高益を達成し、2026年3月期も為替等の影響を除けば実質増益基調を維持する見通しです。

特に、生成AIの普及に伴うデータセンター向け光関連製品の需要拡大は、中期的な成長ドライバーとして非常に期待が持てます。また、自動車事業の収益性改善や、エネルギー分野での安定した事業基盤、さらには高温超電導線材といった将来技術への布石も打たれており、多角的な成長ポテンシャルを秘めています。

一方で、マクロ経済の変動、特に為替レートや銅価格の動向、そして光ファイバー市場の需給バランスは注視すべきリスク要因です。

投資判断にあたっては、これらの成長期待とリスク要因を総合的に勘案し、ご自身の投資方針と照らし合わせてご判断いただくことが肝要です。フジクラの今後の事業展開と株価動向に引き続き注目していきましょう。

(免責事項)
本記事は、特定の株式の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行うようにしてください。記載された情報は、資料作成時点において信頼できると判断した情報に基づいていますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。

よくある質問

  • フジクラの最新配当は何円ですか?
    2026年3月期は年間130円(中間65円・期末65円)を予定しています。詳細は
    配当方針ページをご覧ください。
  • 光ファイバー需要は今後も伸びますか?
    生成AI向けデータセンターと5G基地局投資が継続するため、2025〜2027年は年率約6%成長が見込まれています。
    市場動向は CRUレポート が参考になります。
  • EVワイヤーハーネス事業の受注残は?
    会社は具体的な受注残高を開示していませんが、北米・中国OEMのBEV向け高電圧ハーネス需要が拡大しています。
    詳細は 決算説明資料 を確認してください。
  • 為替が1円動くと業績にどの程度影響しますか?
    フジクラは為替感応度を開示していませんが、円高は海外売上比率の高さから営業利益にマイナス影響を与えるとみられます。
  • 銅価格高騰のリスク対策は?
    銅建値の上昇は営業利益を圧迫しますが、価格スライド条項とヘッジ取引で吸収を図っています。
  • 株価は割高ですか?
    2025年5月16日終値ベースのPERは約18倍、PBRは約3.9倍
    高ROE(22%超)を織り込んだプレミアム水準と評価されています。

参考サイト

初心者のための用語集

  • PER(株価収益率) ─ 株価が1株当たり利益の何倍で取引されているかを示す指標。数値が低いほど割安とされる傾向があります。
  • PBR(株価純資産倍率) ─ 株価が1株当たり純資産の何倍かを示す指標。1倍未満は市場評価が簿価を下回っている状態。
  • ROE(自己資本利益率) ─ 株主資本を使ってどれだけ利益を生み出したかを示す割合。高いほど資本効率が良い。
  • EPS(1株当たり利益) ─ 当期純利益を発行済み株式数で割った値。企業の収益力を株数ベースで把握できます。
  • 配当性向 ─ 当期純利益のうち配当に回す割合。30%なら利益の30%を株主に還元しているという意味。
  • 自社株買い ─ 企業が市場から自社の株を買い戻すこと。発行株数が減るため1株価値向上や株主還元策として用いられます。
  • フリーキャッシュフロー(FCF) ─ 事業活動で得たキャッシュから設備投資などを引いた残り。配当やM&Aの原資となる重要指標。
  • EVハーネス(ワイヤーハーネス) ─ 電気自動車内の高電圧ケーブル束。バッテリーやモーターをつなぐ“電気の血管”にあたります。
  • 光ファイバーASP ─ 光ファイバー製品の平均販売価格(Average Selling Price)。市況や為替で変動します。
  • ネットDEレシオ ─ 有利子負債から現金を差し引いた純負債を自己資本で割った指標。低いほど財務健全性が高い。
  • BEV(バッテリー電気自動車) ─ ガソリンエンジンを持たずバッテリーとモーターのみで走る電気自動車のこと。
  • 生成AI ─ テキストや画像など新しいコンテンツを自動生成する人工知能。処理用サーバー増設でデータセンター需要が拡大。
  • 5G ─ 第5世代移動通信システム。高速・低遅延通信により光ファイバーや基地局向けケーブル需要を押し上げます。
  • データセンター ─ サーバー群を収容する施設。クラウドや生成AIの普及で世界的に増設が進行中。

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松田 悠寿
㈱ビーシーアップ代表。宅建士・FP2級。人材採用・営業・Webマーケ・資産形成を支援し、採用コンサルやマネープラン相談も対応。株12年・FX7年のスイングトレーダー。ビジネス・投資・開運術を多角的に発信し、豊かな人生を後押しします。