ファイナンシャルプランナー2級(FP2級)を合格するために押さえておきたいポイントを、網羅的に解説します。独学派にも予備校派にも役立つよう、試験概要からスケジュール例、分野別攻略ポイント、試験当日の注意点、合格後の展望まで徹底的にまとめました。ぜひ最後まで読んで、FP2級合格への道を切り開いてください。
Contents
この記事で得られるメリット
- FP2級試験の合格に必要な知識とスケジュール管理のコツが分かる
- 独学でも合格ラインに到達できる勉強法・過去問活用術を習得できる
- 試験当日の流れから合格後のキャリア活用方法まで、疑問を一挙に解消
FP2級の試験概要
1-1. 試験の位置づけと開催団体
ファイナンシャルプランナー(FP)2級は、個人のお金に関する相談やプランニングに必要な知識を証明する国家資格です。正式名称は「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」で、厚生労働省の国家検定として日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)の2機関が試験を実施しています。
- 国家資格
2級FP技能士は、3級・2級・1級とあるFP資格の中間レベルにあたり、難易度は「中程度」とされます。実務や就職・転職で評価されやすく、合格すると「2級FP技能士」を名乗れます。 - AFP(日本FP協会)との関係
日本FP協会の試験経由で合格し、所定の研修を修了すれば「AFP(Affiliated Financial Planner)」として協会に登録が可能です。AFPになると、将来的にCFP®(世界基準の上位資格)取得への道が開けます。
1-2. 試験日程とCBT化の流れ
従来の筆記試験は年3回(1月・5月・9月)実施でしたが、2025年以降、FP2級・3級は順次CBT(Computer Based Testing)方式へ移行し、ほぼ通年で好きな時期に受検できるようになります。
- 2025年1月までは従来型の固定日程
- 2025年4月~5月にかけて移行期間
- 以降は月ごとの通年CBT試験
CBT化によって受検機会が増えるため、以前より柔軟にスケジュールを組むことが可能になります。ただし、FP1級は固定日程のままですので注意しましょう。
1-3. 出題形式と合格率
FP2級は「学科試験」と「実技試験」の2科目構成で、いずれも60%以上の得点で合格となります。
- 学科試験:
- 五肢択一のマークシート方式(60問・120分)
- 6分野(ライフプラン、リスク管理、金融資産運用、タックス、不動産、相続)から均等に出題
- 合格基準は60点中36点以上
- 実技試験:
- 記述式と一部マークシートの混合(90分)
- 日本FP協会の場合は「資産設計提案業務」一本化
- きんざいの場合は「個人資産相談業務」「生保顧客資産相談業務」など科目選択制
- 合格基準は(協会)100点中60点以上、または(きんざい)50点中30点以上
合格率は学科で20~50%前後、実技で40~60%程度といわれ、実施団体や受験者層(団体受検等)によって変動します。決して「超難関」というほどではありませんが、広範囲の知識を問われるため、しっかり勉強しないと合格が難しい中程度の資格試験です。
1-4. 受験資格と受験料
FP2級を受験するには、以下のいずれかを満たす必要があります。
- FP3級合格
- FP実務経験が2年以上
- AFP認定研修を修了
- 厚生労働省認定「金融渉外技能審査3級」に合格
受験料は「学科+実技」両方で11,700円(改定後)、学科のみ5,700円、実技のみ6,000円。どちらか一方に合格すると「一部合格」が得られ、翌々年度末までに残り一方を合格すれば、2級FP技能士取得が可能です。
学習スケジュール例(3か月・6か月プラン)
2-1. 目安の学習時間
FP2級合格には、約150~300時間ほどの学習量が目安といわれます。3級をすでに合格している人や業界経験がある人なら150時間程度、初学者や社会保険・税金に馴染みのない人なら300時間ほど見積もるとよいでしょう。
- 短期合格狙い:2~3か月で計150~200時間
- 余裕をもって合格狙い:3~6か月で計200~300時間
自分の学習可能時間とモチベーションを踏まえて、現実的な学習計画を立てることが成功のカギです。
2-2. 6か月じっくり合格プラン
学習の流れ
- 1~2か月目:基礎固め
- テキストを1冊通読し、FP6分野の全体像を掴む
- 章末問題や基本問題で知識確認
- 細かい暗記より、大枠の理解優先
- 3~4か月目:過去問演習開始
- 過去問を分野別に解き、苦手を洗い出す
- 間違えた問題をテキストに戻って復習
- 必要に応じて、市販問題集や模擬問題も活用
- 5か月目:模擬試験形式の演習
- 120分/60問(学科)、90分(実技)を本番通り解く
- 時間配分の習熟と苦手強化
- 6か月目(直前期):仕上げ
- 過去問をさらに繰り返し、苦手分野を集中補強
- 計算問題や重要数値(年金額、税率など)の最終暗記
- 直前の改正点チェック(NISA制度や税制変更など最新情報の確認)
2-3. 3か月短期集中プラン
学習の流れ
- 1か月目:超速インプット+過去問並行学習
- テキストを走り読みし、同時に章ごとに過去問を解く
- 「覚える前に問題を解いてみる」スタイルで、頻出論点を把握
- 2か月目:問題演習・暗記の徹底
- 分野別に苦手論点を集中的に潰す
- 過去問や問題集を何周もして暗記・定着を図る
- 3か月目(直前期):模擬試験+弱点克服
- 時間を計って全問題を解き、合格点(6割)を常に狙う
- 計算問題や年金・税金など数字の論点は特に反復
- 新しい問題に手を広げず、これまでの教材を繰り返す
2-4. スケジュール作成時のポイント
- 試験日(受検予定月)から逆算して計画
- 6分野をバランス良く学習。苦手分野を後回しにしない
- 過去問3年分以上は繰り返す(最低でも3周)
- 法改正・新制度を必ず直前に確認
- 学習リズムを作り、毎日コツコツ継続する意識が大切
独学か予備校か?メリット・デメリット比較
3-1. 独学のメリット・デメリット
メリット
- 費用が安い(テキスト・問題集のみで数千円~1万円程度)
- 自分のペースで学習でき、時間や場所の自由度が高い
デメリット
- 勉強法を自分で確立する必要があり、効率が悪くなる可能性
- 質問できる講師がいないため、独学で解決しにくい論点に時間を取られる
- モチベーション維持が難しく、挫折リスクがある
3-2. 予備校・通信講座のメリット・デメリット
メリット
- カリキュラムが整備されており、効率的に学習しやすい
- 講師への質問や添削で疑問をすぐ解決できる
- 模擬試験や直前講座などのサポートも充実し、モチベーションを保ちやすい
デメリット
- 受講料が高額(数万円~十数万円)
- 通学コースだと時間割に縛られる
- 自分の弱点に合わせたカスタマイズが必ずしもできるとは限らない
3-3. 選び方のポイント
- 独学に不安がない人:自己管理が得意、過去に資格学習経験がある、費用を抑えたいなら独学がおすすめ
- 疑問点をすぐ解決したい・モチベーション維持が課題:通信講座や予備校の講義を利用し、定期テスト・模試などの強制力を活かす
- 短期合格を最優先:最短で結果を出したい場合は、予備校やオンライン講座で効率重視の学習
結論として、独学でも十分合格可能な資格ですが、自己管理が苦手な方や時間がない方は予備校利用を検討してみるとよいでしょう。
過去問・教材の使い方
4-1. 過去問の重要性
FP2級では、過去問と類似した問題が頻出です。とにかく過去問を繰り返すことが合格への近道と言われるほど、重要度が高い教材といえます。
- 直近3~5回分(可能なら2~3年分)を重点的に解く
- 1回目は時間を測らず、解説を読み込みながら理解を深める
- 2~3回目以降は本番同様の時間配分で解き、得点力アップを図る
- 間違えた問題はノートにまとめ、繰り返し復習
4-2. おすすめの参考書・問題集
市販の定番教材として、以下のシリーズがよく挙げられます(※例示):
- 「みんなが欲しかった!FPの教科書・問題集」(TAC出版)
- 初心者向けに分かりやすい解説とイラストが豊富
- テキスト&問題集セットで学習しやすい
- 「史上最強のFP2級AFPテキスト・問題集」(ナツメ社)
- 過去問分析に基づく重要度表示が明確
- 巻末に直近本試験問題を掲載
- 「うかる!FP2級・AFP」(日本経済新聞出版社)
- 過去問・実例を交えた丁寧な解説
- スマホ連携サービスもあり便利
独学の場合、テキスト1冊+問題集1冊+過去問数年分をしっかりやり込めば、合格に十分対応できます。どの出版社でも構わないので、自分が読みやすい書籍を選び、1冊をやり込むことが重要です。
4-3. 過去問学習の進め方
- 1周目:まずは解説を読み込みながら、問題形式に慣れる
- 2周目:時間を計り、本番同様に解いてみる。得点率を集計し、苦手箇所を把握
- 3周目:再度間違えた箇所のみ集中的に解き、満点を狙う勢いで復習
このように、同じ過去問を複数回解くことで定着度を高めます。1度解いて終わりにするのはもったいないので、「最低3回転」は目標にするとよいでしょう。
分野別(6分野)の学習ポイント
FP2級学科試験では6分野がバランスよく出題され、実技でも総合的に問われます。ここでは、それぞれの分野の特徴とつまずきやすい論点を簡潔にまとめます。
5-1. ライフプランニングと資金計画
- 公的年金(国民年金・厚生年金・遺族年金など)の仕組み
- 社会保険(健康保険・介護保険・雇用保険・労災保険)
- 教育資金・住宅資金・老後資金のシミュレーション
- 係数計算(年金終価係数・年金現価係数など)
特に年金制度は複雑で数値も多いですが、毎回高確率で出題されます。第1号~第3号被保険者、在職老齢年金の仕組み、保険料率・給付額の計算などを重点的に押さえましょう。
5-2. リスク管理(保険)
- 生命保険(定期・終身・養老・医療など各種保険)の仕組み
- 損害保険(自動車保険・火災保険・地震保険)
- 保険金の課税関係(契約者・被保険者・受取人の組合せ)
- 生命保険料控除(一般・介護医療・個人年金)
つまずきやすいのは、保険料控除と保険金受取時の所得税・贈与税・相続税の判定です。保険契約の当事者関係を図にしてまとめると分かりやすくなります。
5-3. 金融資産運用
- 株式・債券・投資信託・外貨建商品などの運用商品
- 債券利回り計算・株式指標(PER、PBRなど)
- NISAの非課税制度(2024年~の新NISA制度も要チェック)
- ポートフォリオ理論の基礎
金利と債券価格の逆相関、利回り計算(最終利回り・所有期間利回り)は必ずできるようにしましょう。また、2024年に大幅改正された新NISA(つみたて投資枠・成長投資枠)も試験で問われやすい要注意ポイントです。
5-4. タックスプランニング
- 所得税(10種類の所得・控除・税額計算)
- 住民税・法人税・消費税の基礎
- 損益通算・繰越控除・青色申告
- 住宅ローン控除、配当控除などの税額控除
とにかく計算問題が多く、源泉徴収票などの読み取り問題も頻出。所得控除や基礎控除額の数字を暗記し、計算過程を正しく踏めるように練習しましょう。
5-5. 不動産
- 不動産の法律(都市計画法・建築基準法・借地借家法など)
- 不動産登記・測量・税金(不動産取得税、固定資産税、譲渡所得税)
- 公示価格・路線価・固定資産税評価額の違い
- 住宅ローン(金利の種類、返済方法、担保)
借地借家法の普通借地権・定期借地権、容積率・建ぺい率、契約不適合責任(旧瑕疵担保責任)の期間などを押さえ、図表化して暗記すると効率的です。
5-6. 相続・事業承継
- 民法上の相続(法定相続分、遺言の種類、遺留分)
- 相続税・贈与税の計算(基礎控除・税率、配偶者控除、生命保険金の非課税枠)
- 事業承継税制や小規模宅地の特例の基礎**
- 財産評価(路線価、株式評価)
法定相続人の判定や生前贈与の加算(2024年以降7年に延長)などの改正点をチェック。相続計算は複数ステップあるため、繰り返し練習が必要です。
モチベーション維持のコツ
FP2級の学習範囲は広く、途中でモチベーションが下がりがちです。以下の工夫で続けやすい環境を作りましょう。
- 目標と締切を明確化
- 受検日を決め、合格するメリット(資格手当、転職・昇進、自己啓発)を再確認する
- 学習計画表を作り、週ごとの目標を設定
- スキマ時間の活用
- 通勤中や昼休み、スマホアプリで一問一答
- ちょっとした5分でもテキストを開く習慣
- SNSや勉強仲間との交流
- Twitterなどで「#今日の勉強記録」を投稿し進捗を可視化
- オンライン勉強会や資格コミュニティに参加
- ご褒美設定
- 1週間の学習ノルマを達成したら好きなスイーツ等を楽しむ
- 模試で合格点を取れたら小さなご褒美
- 家族・友人に試験日を公言
- 周囲を巻き込むことで逃げ道をなくし、自分を追い込む
「継続は力なり」。毎日15分でも教材に触れることで、知識が少しずつ積み上がっていきます。
試験当日の流れと注意点
7-1. 当日のスケジュール
- 学科試験:10:00~12:00(120分)
- 実技試験:13:30~15:00(90分) ※2級の場合
午前の学科終了後に約1.5時間の昼休憩があり、その後実技試験を受ける形です(従来型)。CBT試験では日時が分割されるケースもありますが、基本的な流れは変わりません。
7-2. 持ち物と事前準備
- 受検票:忘れた場合は受験できないこともあるので要注意
- 写真付き身分証明書:運転免許証やマイナンバーカードなど
- 筆記用具(HB鉛筆・シャーペン)、消しゴム
- 電卓:四則演算とメモリ機能のみのもの。関数機能付きは不可
- 腕時計:試験室に時計がない場合も多い
- 軽食・飲料:昼休憩用に持参がベター
7-3. 時間配分のコツ
- 学科:60問を120分 → 1問あたり2分のペース
- 実技:大問(設例)ごとに配点が高いので、計算問題・記述問題は急ぎすぎず確実に得点
先に解けそうな問題から解く戦略が有効です。難問に時間をかけすぎず、全問に目を通して解答してから見直しに入りましょう。
7-4. よくあるミス
- マークミス(学科):回答ずれ・二重マークなど
- 解答欄の単位ミス・記述ミス(実技):指示された単位を間違えたり数字を書き忘れる
- 電卓操作ミス:桁数や四捨五入に注意
- 時間切れ:苦手問題に時間をかけすぎない
終了直前の数分で、回答のずれや未記入がないか必ずチェックしましょう。
合格後の展望(FP2級の活かし方)
8-1. キャリア・仕事へのメリット
- 金融機関や保険会社、不動産業界などで評価が高い
- 資格手当が支給される企業もあり、年収アップにつながる可能性
- 営業職なら、ライフプランや保険設計など顧客の信頼を得やすい
- 転職・就職で「FP2級以上歓迎」とする求人も多い
実務で活かせる総合的なお金の知識が身につくため、他業種からのキャリアチェンジにも有利です。
8-2. 独立・副業の道
- 独立系FPとして、有料相談を行う
- 家計相談や保険見直し、相続対策、資産運用アドバイスなど
- 副業でFP相談やセミナー講師を始める人も増加中
- ただし実務経験や信頼構築が欠かせないため、すぐに高収入を得るのは難しい場合も
8-3. 1級やCFP®へのステップアップ
FP2級合格後は、さらに上位の1級FP技能士やCFP®資格に挑戦する道があります。
- 1級FP技能士:国家資格最上位。難易度は高いが、企業内FP・社内昇進などで評価が高い
- CFP®:国際ライセンスで信用度が高い。認知度も高まっており、独立系FPを目指すなら視野に
将来的により専門性を高めたい方は、2級合格後にAFP登録をして、CFP®受験資格を獲得する流れが王道です。
つまずきやすい論点(保険・年金など)
最後に、多くの受験生が苦手とする論点を再度ピックアップします。
- 年金の細かい給付要件・計算
- 老齢厚生年金の在職老齢年金制度や繰上げ・繰下げ受給の減額率・増額率
- 遺族年金の受給要件(子の有無、配偶者の年齢など)
- 国民年金保険料の納付期間、付加年金、寡婦年金など
- 保険金の課税関係
- 契約者・被保険者・受取人の組合せによる所得税・相続税・贈与税の仕訳
- 生命保険料控除の区分(一般・介護医療・個人年金)と限度額
- 所得税計算(タックスプランニング)
- 10種類の所得の判定と計算プロセス
- 損益通算できる所得/できない所得の区分
- 配偶者控除・扶養控除・医療費控除・住宅ローン減税など各控除の要件と計算
- 金融資産の利回り計算・NISAルール
- 債券の最終利回り計算(購入価格、償還差益、クーポン金利の合計)
- 株式指標(PER、PBR)の公式理解
- 新NISAの年間投資枠、非課税保有限度など2024年改正分
- 相続税の計算
- 基礎控除額、相続人の数による変動(3,000万円+600万円×法定相続人)
- 生命保険金の非課税枠(500万円×法定相続人)
- 生前贈与加算(2024年以降は7年間に拡大)
これらの論点は毎回の試験で高確率に出題されるため、重点的に繰り返し学習し、「自力で計算できる・正しい数値を暗記している」状態を目指しましょう。
まとめ:まずは過去問から始めよう
ここまで、FP2級の試験概要、学習スケジュール、分野別ポイント、試験当日の注意点、合格後の活用法などを網羅的に解説してきました。最後に大切なポイントをまとめます。
- 学習計画は試験日から逆算し、3~6か月ほどで150~300時間の学習を目安に
- 過去問演習が合格のカギ。直近3~5回分を徹底的に解き、苦手分野を潰す
- 6分野まんべんなく対策し、年金・保険・税金・利回り計算など頻出論点を優先
- 試験当日は時間配分とミス防止を徹底し、全問解答してから見直し
- 合格後は資格手当や転職、有料相談などさまざまに活かせる。さらに上位の1級・CFP®も目指せる
「独学で不安」という方は通信講座や予備校も検討しつつ、まずは過去問を1回分やってみるのが第一歩です。実際に出題される問題に触れれば、具体的な学習イメージが湧きやすくなります。
あなたのFP2級合格を心から応援しています。計画的に勉強を進め、ぜひお金のプロフェッショナルとしての第一歩を踏み出してください!
【免責事項】
- 本記事は2025年試験に対応する情報をもとに作成していますが、法改正などにより試験範囲や内容が変更される場合があります。必ず最新の試験実施団体(日本FP協会、きんざい)公式情報や教材を確認してください。
- 本記事の内容は合格を保証するものではなく、あくまで一般的な学習ガイドラインを示すものです。学習成果や合否は個人差があります。
- FP2級取得後の就職・転職・独立開業に関する情報は参考例であり、個々の状況によって結果は異なります。
以上、「FP2級の勉強法と合格率アップの秘訣」について詳しく解説しました。これから学習を始める方は、ぜひ本記事を参考にスケジュールを組み、試験日まで着実に知識を積み上げてください。応援しています!